プレミアリーグ第29節、ウェストハム対アーセナルのダービーマッチは壮絶な展開となった。
ホームのウェストハムが前半32分までに3ゴールを奪うも、その後アーセナルが反撃。2つのオウンゴールとアレクサンドル・ラカゼットのゴールを3点を奪い返し、3-3の引き分けに持ち込んだ。
『Sky Sports』の試合後インタビューでラカゼットとミケル・アルテタ監督はこう述べていた。
アレクサンドル・ラカゼット(アーセナルFW)
「複雑な気持ちだ。後半の反撃を誇りに思う気持ちと前半35分までを失望する気持ちがある。
僕らは監督のゲームプランを尊重せず、3ゴールを相手に与えてしまった。
自分たちが望んだものではなかった。この2週間でそれについて考えなければいけない。
(プランを尊重しなかった理由は)
分からない。ビッグゲームだと分かっていたので、プレッシャーを感じていたのかもしれない。
僕らが改善しなければいけないところだ。シーズン終盤に備えるために、相当取り組まなければいけない」
ミケル・アルテタ(アーセナル監督)
「とても失望している。前半のプレーは受け入れられない。
相手の先制点は文句なしだが、残り2つは受け入れられないものだ。もう1点与えそうだったが、それはポストに当たった。
こうなると、毎試合ごとに6点決めなきゃならない」
ラカゼットは事前のゲームプランを放棄するような戦いをしてしまったと吐露。プレッシャーの影響もあったのかもしれないと釈明していた。
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一方、アルテタ監督も受け入れられない戦いだったとこぼしていたようだ。