アーセン・ヴェンゲル監督就任以来、世界でも最も若手選手を重要視してきたクラブの一つであるアーセナル。世界各国の才能を探し求め、チームに引き入れてきた。

しかしながらその中にも、アーセナルでは花開かず、他のクラブに放出されてから活躍したという選手も…。

今回は『Squawka』から「アーセナルがおそらく放出すべきではなかった10名の選手」を紹介しよう。

セルジュ・ニャブリ

売ったクラブ:ブレーメン

売却時の移籍金:500万ポンド(およそ7.26億円)

2011年にシュトゥットガルトから獲得されたニャブリは、ジャック・ウィルシャーに次ぐ若さでデビューを果たした。急速な成長によって2013年のゴールデンボーイ賞にもノミネートされたが、膝の重傷が彼の進歩を妨げることに。

ウェスト・ブロムウィッチへのローン移籍で失敗したことも決定的となり、ブレーメンへと売却されたが…ドイツで彼は完全に調子を取り戻した。

その後バイエルンへと移籍した後はますます力を増してきており、アーセナルがもう少し忍耐を持って見るべき選手であったことを証明している。