かつてチェルシーで長く活躍したコートジボワール代表ディディエ・ドログバの息子が、イタリアの下部リーグで初ゴールを決めた。
ディディエ・ドログバの実の息子イサーク・ドログバは2000年生まれの20歳。チェルシーの下部組織を経てギャンガンのリザーブでプレーしたものの、昨年退団してフリーエージェントになったストライカーだ。
そして半年間の浪人生活を経て今年2月にイタリア・セリエDのフォルゴーレ・カラテーゼに加入。まだスタメン出場の機会はないものの、28日に行われたカロンネーゼ戦で途中出場から初ゴールを決めた。
Isaac Drogba - son of Didier - scores his first goal in Italy, netting the winning goal for Folgore Caratese against Caronnese this afternoon. (Credit: @Glongari) pic.twitter.com/Yt9rI1Xs7X
— Get Italian Football News (@_GIFN) March 28, 2021
【動画】見事なポジショニングでこぼれ球をシュート!ドログバ息子、狭いコースに決めたぞ
フリーキックからの混戦でこぼれてきたボールを、ゴール右にポジションを取っていたドログバがシュート!ニア上段に叩き込んでみせた。
65分にアルベルト・トロンコとの交代で投入されたドログバ、それから19分で得点をもたらすことに成功している。
これはイサーク・ドログバにとってプロ選手としての初ゴールでもあり、フォルゴーレ・カラテーゼでのデビューからわずか50分あまりでのプレーで決めたものであった。