この冬にPAOKに加入した香川真司だが、ここまでは出場8試合でノーゴールという結果に留まっている。

コンディション不良による試合欠場が続いたこともあり、現地では「日本製の失敗作」と酷評されてしまった。

その香川はAEKアテネとの国内カップ準決勝でベンチに復帰。週末のアステラス・トリポリス戦に向けて調整を続けている。

そうしたなか、現地メディアは「香川はプレーオフ第3戦に向けてパブロ・ガルシア監督の練習で印象的なシーンを見せた。いい個人技を披露」などと伝えた。

ミニゲームでゴールを決めた香川。鋭いフェイントで1人を外すとワンツーからネットを揺らしている。

また、現地メディアは香川にあった別のシーンもピックアップ。AEK戦で決勝ゴールを決めたトーマス・ムルクを試合後に祝福した場面を「傑出していた特別な瞬間」として伝えていたのだ。

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終了間際の94分に決まったムルクの決勝点で0-1で勝利したPAOK。ヴィエイリーニャとガルシア監督とのハグや、香川がムルクを祝福したシーンは、PAOKの現状をよく表しているものだと伝えられている。チームとしてまとまりが出てきたということだろうか。

決勝進出をかけたAEKとの2ndレグは今月末に2ndレグが行われる。ここからの香川の逆襲に期待したい。

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