マンチェスター・シティでクラブレコードとなる257得点を叩き出してきたセルヒオ・アグエロ。
32歳になった彼は契約満了にともない、今季限りでの退団が決定済みだ。宿敵マンチェスター・ユナイテッドやチェルシーなどのライバルクラブも、移籍先の候補に挙げられている。
『Independent』によれば、シティのジョゼップ・グアルディオラ監督は、アグエロがライバルクラブへの移籍希望するなら、その意思を尊重すると表明したという。
ジョゼップ・グアルディオラ(マンチェスター・シティ監督)
「我々全員が彼の幸運を願っているよ。
セルヒオにとっては、キャリア最後の数年を過ごすために最善のものを見つけることになる。
我々は彼が下す決断を歓迎するし、彼と家族、彼のキャリアの幸運を祈っている。
(ライバルへの移籍でも支持するのか)
私が好むものは彼の好むもの。彼が好むものは私が好むもの。
彼にとって最善なことは、我々にとっても最善だ」
アグエロの意思が最優先であり、ライバルチームへの移籍であっても受け入れるということのようだ。
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今季のアグエロは怪我や新型コロナウイルス感染などもあり、15試合で3ゴールに留まっている。
ペップは「セルヒオがすぐに準備を整えられることを願っている。特別な資質とスキルを持ったラブリーな人間だ。彼がベストコンディションになるには時間が必要なのは理解している」とも述べたという。