レアル・マドリーやナポリ、ユヴェントス、ミランでプレーしてきた元アルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアイン。

彼は昨年夏にヨーロッパを離れることを決め、デイヴィッド・ベッカムが経営しているアメリカ・メジャーリーグサッカーのインテル・マイアミに加入した。

『La Nacion』のインタビューに答えた彼は、アメリカでの生活では自分が求めていたものを手に入れられたと語ったという。

ゴンサロ・イグアイン

「先日、自分が離れることができたすべてのものについて考えたよ。

あらゆる国で伸し掛かっていた要求、責任。それらは頭を不安定化させる。

正直に言って、僕は本当に、本当に幸せなんだ。今自分が求めるものを得られたんだ。プレッシャー、要求、メディア、そして批判から離れることができたんだ。

アメリカでは、サッカーは最優先ではない。他のスポーツのほうがプレッシャーが強い。そしてリーグは成長しているし、これからも続いていくだろう。

街にいる人々は、ゴールを決めようが決めまいが、僕をジャッジすることはない。メディアもそうだ。

まるで自分が普通の人になったように感じる。時々『なんて美しい感覚なんだ』と自分に問いかけている。これこそ求めていた経験だ。

32歳で代表を引退したのは、次に起こることに集中したかったからだよ。引退したら、人生はサッカーではなくなり、別の道を歩んでいく。

家族や友人と一緒に人生を楽しみたい。好きなものを見つけたいよ。料理教室を受けたいし、ワインの醸造を勉強したい。ワインは僕を捕らえて離さないものなんだ」

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各国でスター選手として生活してきたイグアインであるが、アメリカでは全く違った雰囲気の中で生きているという。日本に来たイニエスタもそのような感覚を得ているのだろうか…。

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