サッカー界では毎年若い選手が頭角を現すが、それを何年も続けていくことは至難の業。プレッシャーやマークに苦しみ消えていく選手も多い。
今回は『Sportskeeda』から「今シーズン天才の評価に応えられなかったヤングスター5名」を紹介する。
レイニエル
クラブ:ドルトムント(レアル・マドリーからのローン)
レアル・マドリーが探し当てた「NEXTネイマール」。2020年1月に19歳ながらも2700万ポンドという巨額の移籍金でフラメンゴから欧州へとやってきた。ブラジルリーグですでに15試合6ゴールを決めたスーパータレントだ。
しかし、夏にレアル・マドリーへと合流し、そして2年のローンでドルトムントへと貸し出されてから、一度もスタメン出場を経験していない。彼よりも年下のジュード・ベリンガムがインパクトを残していることもあり、全く存在感がなくなっている。
すでにブラジルU-23代表として飛び級でプレーする彼であるが、今季14試合でわずか1ゴール。おそらく今夏はローン契約が打ち切られるものと考えられている。