ついに公のものになった欧州スーパーリーグ構想だが、各方面から大きな批判を浴びている。

ミランも創設クラブのひとつに入っているが、相手監督から揶揄されてしまった。

『calciomercato.com』によれば、22日にミラン戦を戦うサッスオーロのロベルト・デ・ゼルビ監督がこう述べていたという。

ロベルト・デ・ゼルビ(サッスオーロ監督)

「私はとても怒っている、日曜にクーデターが起きたからだ。

サッカーは皆のものであり、実力主義だ。

深夜にプレスリリースで発表するのではなく、オープンにやれたはずだ。

サッカーに限らず、弱い者がいい未来を手にできるという権利を蝕む行為だ。ムカつくね」

「明日はプレーしに行きたくない。ミランはスーパーリーグ創設メンバーのひとつだからだ。

会長と選手には話した。会長とクラブが行けと言うなら、そうする」

ミランは現在2位、サッスオーロは8位につけている。

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ただ、スーパーリーグは早くも崩壊状態に。すでにマンチェスター・シティとマンチェスター・ユナイテッド、リヴァプールが脱退手続きを正式に始めている。また、インテルも脱退を発表する見込みと伝えられている。

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