UEFAチャンピオンズリーグでは敗退し、セリエA10連覇も絶望となったユヴェントス。
アンドレア・ピルロ監督に対する風当たりも強くなっている。
そうしたなか、17歳になる彼の息子ニコロー・ピルロがSNS上に長文のメッセージを綴った。
ニコロー・ピルロ
「誰にでも自分の言いたいことを言える権利がある。
自分も真っ先にそうするし、誰かから言論の自由を奪うことは決してしたくない。
両親は僕に自分の意見を持つこと、何よりも他人の声に耳を傾けるように教えてくれた。
でも、それには限界がある。しばらく前からすでに限界を超えている。
僕は17歳だ。毎日そういうメッセージが送られてくる。僕が何かをしたからではなく、監督の息子だからということだけで。
それは僕の“せい”であり、それが毎日のように死を願うメッセージや様々な侮辱を送られる理由だ。
お願いしたい。一瞬でも僕の立場になって、どう感じるかを自問自答して」
ピルロの息子というだけで、「父親と一緒に死ね」などの殺害予告を受ける日々だという。
Ronaldo’s reaction to being subbed off against Inter 😧😧 pic.twitter.com/QQ8BoZ5KAt
— ESPN FC (@ESPNFC) February 3, 2021
なお、現地ではマッシミリアーノ・アッレグリ監督がユーヴェ復帰に合意したとも伝えられている。