2019年にチェルシーからレアル・マドリーへと加入したエデン・アザール。それからの2シーズンは継続的な怪我に苦しみ、プレミアリーグで見せたような輝きを失っている。

先日UEFAチャンピオンズリーグでは古巣のチェルシーと対戦したものの、アザールはそこでも大きな印象を残すことはできなかった。

『RTE』によれば、かつてチェルシーでプレーした元アイルランド代表FWダミアン・ダフは以下のように語ったという。

ダミアン・ダフ

「彼のことは今後も心配だ。アザールはすでに30歳であり、鋭さを頼りにドリブルをしている選手だ。その点は歳を取ると下り坂になることは誰もが知っている。

彼は『トッププロ』であったことはなく、リオネル・メッシやクリスティアーノ・ロナウドのような情熱を持っていない。もしそれがあれば、彼らと同じような立場になっているだろうね。

彼はレアル・マドリーでの最初のプレシーズンで太り過ぎだった。デブだった。

それから彼は11回負傷して、11回戻ってきた。心配は当然だよ、2年間ほとんどプレーしていないのだから。

彼には情熱や渇望が必要だ。ここからはトッププロになる必要があるんだ。

彼はキャリアを通して体重と戦ってきた。レアル・マドリーが1億6000万ポンドで契約してくれたのだから、プレシーズンは人生を変える機会だった。なのにそこで体重を増やしてしまった。休暇だったからと。

私ならそうはしないよ。こういうことを選手に言うのは好きじゃないがね」

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リオネル・メッシやクリスティアーノ・ロナウドのようにストイックな生活をすることができないため、30代になったアザールは落ちる一方になりかねない…と懸念しているようだ。

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