2020-21シーズンもクライマックスを迎え、すでに各クラブは来季に向けた準備をスタートさせている。EURO2020やコパ・アメリカが夏に開催されることもあり、いつも以上にハードなスケジュールが予測される。

しかしながら新型コロナウイルスの影響が色濃く残っていることから多くのクラブが経済的にダメージを受けており、補強を行うためにはまず現有戦力の整理をする必要があると伝えられてきた。

今回は『Sportskeeda』から「プレミアリーグのBIG6の中で、補強資金のために売却される可能性がある5名のスター」を紹介する。

バンジャマン・メンディ

クラブ:マンチェスター・シティ

バンジャマン・メンディは、パフォーマンスで言えば決して悪い選手とはいえないが、コストパフォーマンスで言えばおそらくプレミアリーグ最悪レベルである。

2017年に5000万ポンドを超える価格でマンチェスター・シティへとやってきたものの、エティハド・スタジアムでは体調不良とケガに悩まされ、その本領を発揮することがなかなかできていない。

モナコでプレーしていたころには世界でもっともエキサイティングなサイドバックの一人になっていたものの、4シーズンで70試合しかプレーしておらず、ピッチ外での面白い行動やソーシャルメディアの中で存在感を見せるにとどまっている。

4年前に支払った金額を取り戻すのは不可能に近いものの、シティとしては今夏補強資金の調達のために売りたくなる可能性が高いだろう。