欧州主要リーグは佳境を迎えているが、ラ・リーガの優勝争いは混沌としてきた。

3位レアル・マドリーは第35節セビージャ戦に2-2で引き分け。勝利すれば首位に浮上していただけに痛恨の結果となった。

そんな一戦で後半アディショナルタイムに劇的な同点ゴールを決めたのは、後半34分に投入されたエデン・アザール。

トニ・クロースのシュートがアザールの足に当たって角度が変わり、ゴールネットを揺らす形だった。

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海外ファンたちの間では「これで優勝争いに生き残った」、「このフリックは天才」、「彼のキャリアで最も美しいゴール」、「アザールはレアル移籍後最も重要なゴールを決めた、偶発的に」、「アザールのファンではないけど、これは意図的なフリック」などと意見が分かれてる。

実際には意図したフリックではなく、避けようとした足にボールが当たったようにも思えるが…。

なお、ジダン監督は「(審判からの説明は)何ひとつ理解できない。エデル・ミリタオンがハンドなら、セビージャのもハンドだろう。納得できない。私は怒っている、我々は勝利にふさわしかったからだ」と試合後に怒りを露わにしていた。

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