三つ巴の闘いとなっているラ・リーガの優勝争い。ただ、3チームとも足踏みが続いており、バルセロナも首位アトレティコ・マドリーとの頂上決戦に引き分けてしまった。
『ESPN』によれば、バルサの首脳陣はロナルト・クーマン監督の手腕を疑問視しており、指揮官の立場は不確実になりつつあるという。
例えシーズン終盤に何が起きたとしても、クラブ上層部はこの夏に新たな監督のもとでスタートを切りたがっているとのこと。幹部たちはクーマンのスタイルはクラブの長期的目標にフィットしないと見ており、もしリーガを逆転優勝して国内2冠を達成したとしても、監督交代すべきだと考えているとか。
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昨夏バルサと2年契約を結んだクーマン監督のここまでの戦績は51試合で34勝7分10敗。指揮官本人は来季の続投に意欲的でリヨンを退団するメンフィス・デパイの獲得などに動いているという。
ただ、ジョアン・ラポルタ会長は1-2で敗れた第33節グラナダ戦の結果に特に腹を立てているとか。この試合に勝利していれば、バルサは首位に立っていたはずだった。
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