DAZNは12日、2021年のグローバルオリジナルコンテンツをさらに拡充するため、元ブラジル代表のロナウド氏と複数のプロジェクト契約を結んだことを発表した。
2002年の日韓ワールドカップでブラジルを優勝に導いたことで知られるロナウド氏。今回の契約によりDAZNは2021年から2023年にわたり、”怪物”と呼ばれた男のストーリーを伝える3つのオリジナルコンテンツシリーズを制作・配信予定。
第1弾は、現在スペインのレアル・バジャドリーで会長として活躍するロナウド氏のリアルな日常に迫った『El Presidente』を6エピソードにて、まずはグローバル配信が5月20日(土)に開始。日本でも5月中に配信されるという。
元ブラジル代表・ロナウド。
かつての愛称は“フェノーメノ”
今は“会長”と呼ばれる。
新たな道への挑戦、その中での成功や苦労を描くとともに
現役時代の輝かしい歩みを振り返る。
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🎞『El Presidente』
📅5月下旬配信予定
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— DAZN Japan (@DAZN_JPN) May 11, 2021
ロナウド氏は「これは僕のストーリーをみなさんにお伝えする貴重な機会です。今まで多くの世界的なスポーツブランドと活動してきましたが、今回僕のストーリーをファンのみなさんに届けるにあたりDAZNは素晴らしいパートナーだと思います」とコメント。
DAZNチーフ・オペレーティング・オフィサーのエド・マカーシー氏は、「ロナウド氏は歴史上最も偉大なサッカー選手のひとりであり、多くの選手に影響を与えてきました。彼の素晴らしいストーリーはDAZNを通して世界のサッカーファンを繋げることでしょう。このラインアップは私たちがオリジナルコンテンツにコミットしていくことを示していますし、ファンがDAZNでより多くのコンテンツを視聴するきっかけになるでしょう。フットボール、ボクシング、モータースポーツ、もしくはスポーツファンであれば、DAZNで満足いくコンテンツに出会えることは間違いないと思います」と語っている。
サッカー関連では『Como 1907: The American』も5月24日(月)に公開予定。
邦題は『Como 1907: カルチョに挑んだアメリカ人CEO』で、114年の歴史を持ち、低迷に苦しむイタリアのサッカークラブのCEOを務めるマイケル・ガンドラー氏の旅路に迫る作品だ(※SENT Entertainmentとの合作)。
コモはかつてセリエAでも戦った誇り高きクラブであり、コモ湖が望めるスタジアムは世界で最も美しいサッカーがある風景の一つ。この著名な湖を舞台に、汚職や脅迫、経営失敗などの問題に向き合いながら一度落ち込んだクラブの再建を図るマイケルのストーリーが3話にわたって配信される。
また8月には、“クラブ・イビサ”が帰ってくる!
撮影クルーはラ・リーガへの参戦を目指す2020-21シーズンを戦うUDイビサを再び追うためイビサに舞い戻り、『The Xtra Sessions』を制作中。キャッチーなカール・コックスのテーマソング『Sand, Moon&Stars』とともに魅惑の島で美しい景観に恵まれたサッカークラブの姿をまた見ることができるぞ。
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他にもボクシング、モータースポーツなど、DAZNは幅広い競技のオリジナルコンテンツをさらに充実させていくとのことなので楽しみだ。
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