先日行われたユヴェントス対ミランの試合は、なんとアウェイのミランが0-3と大きなリードを奪って勝利するという結果になった。
チャンピオンズリーグ出場権を獲得できる4位を争う両チーム同士の戦いであり、敗れたユヴェントスにとってはかなり厳しい敗戦となっている。
『Daily Mail』によれば、この試合ではなんとミランのDFフィカヨ・トモリがある記録を作っていたという。
それはミランの3点目となった82分のプレー。フリーキックからトモリがヘディングでゴールを決めていたのだが、これが「セリエAで最も高いヘディングで決めた得点」であったという。
【動画】ミランとしての3点目をとてつもない高さのヘディングで叩き込むフィカヨ・トモリ。
これまで記録を持っていたのは昨季のサンプドリア戦で見せたクリスティアーノ・ロナウドのプレーで、それはおよそ2.5メートルの高さだったそう。
今回のトモリのジャンプは2.62メートルの高さであったそうで、「セリエAで最も高い位置から放ったシュートでのゴール記録」を更新したとのことだ。
現在チェルシーからのローンでミランに加入しているトモリ。『Calciomercato』によればすでに完全移籍に切り替えるための手続きが始まっているとのこと。買取オプションは2800万ユーロ(およそ37億円)であるが、今後クラブ間で値下げ交渉が行われるとか。