佳境を迎えているプレミアリーグ。来季のCL出場権確保を狙うリヴァプールは第36節WBA戦に1-2で逆転勝ちした。
後半アディショナルタイム5分に劇的な逆転ゴールを決めたのは、GKアリソン!コーナーキックのチャンスに相手ゴール前に上がると渾身のヘディングシュートを叩き込んでみせた。
Football eh. 𝐁𝐞𝐚𝐮𝐭𝐢𝐟𝐮𝐥.
Experience 5 minutes 33 seconds of unbridled joy with every angle of @Alissonbecker's goal... pic.twitter.com/QlgWJQ9QcA
— Liverpool FC (@LFC) May 16, 2021
すごいヘディング!
Optaによれば、1892年創設のリヴァプールにおいて、GKが公式戦でゴールを決めたのはこれが初だそう。
また、リヴァプールがプレミアリーグで90分以降に決勝ゴールを決めたのは38度目。これはプレミアリーグ最多記録で、他チームを13も引き離しているとのこと。
さらに、ユルゲン・クロップ監督就任以降のリヴァプールはリーグ戦で負けている状態から勝点94を得ており、これは2015年10月以降ではリーグ最多となる記録だそう。
試合後のアリソンは「父に見て欲しかった。きっとお祝いしてくれているはずさ」と亡くなった父を思い出して思わず感極まっていた。クロップ監督も「感動的だった。ただのサッカーだが、我々にとってはかけがえのないものさ」と守護神を賞賛。
🗣 "I have played since I remember as a human being with my father. I hope he was here to see it. I am sure he is celebrating." 🙏 ❤️
An emotional Alisson Becker gives his reaction after scoring the winner for Liverpool pic.twitter.com/8IBlwAytrj
— Football Daily (@footballdaily) May 16, 2021
一方、WBAのDFカイル・バートリーは「あれは100回に1回しか起きない。分からない…確認する必要がある。信じられないクロスとすごいヘディングだった」と脱帽していた。