佳境を迎えているプレミアリーグ。来季のCL出場権確保を狙うリヴァプールは第36節WBA戦に1-2で逆転勝ちした。

後半アディショナルタイム5分に劇的な逆転ゴールを決めたのは、GKアリソン!コーナーキックのチャンスに相手ゴール前に上がると渾身のヘディングシュートを叩き込んでみせた。

すごいヘディング!

Optaによれば、1892年創設のリヴァプールにおいて、GKが公式戦でゴールを決めたのはこれが初だそう。

また、リヴァプールがプレミアリーグで90分以降に決勝ゴールを決めたのは38度目。これはプレミアリーグ最多記録で、他チームを13も引き離しているとのこと。

さらに、ユルゲン・クロップ監督就任以降のリヴァプールはリーグ戦で負けている状態から勝点94を得ており、これは2015年10月以降ではリーグ最多となる記録だそう。

試合後のアリソンは「父に見て欲しかった。きっとお祝いしてくれているはずさ」と亡くなった父を思い出して思わず感極まっていた。クロップ監督も「感動的だった。ただのサッカーだが、我々にとってはかけがえのないものさ」と守護神を賞賛。

【動画】アリソンが思わず涙…試合後に感極まったシーン

一方、WBAのDFカイル・バートリーは「あれは100回に1回しか起きない。分からない…確認する必要がある。信じられないクロスとすごいヘディングだった」と脱帽していた。

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