マンチェスター・シティを初のCL決勝に導いたジョゼップ・グアルディオラ監督。
現役時代にはバルセロナで活躍したほか、セリエAでもプレーした。
ブレシアでは天才ロベルト・バッジョとも共演したが、『Corriere dello Sport』でこんな昔話をしていたそう。
ジョゼップ・グアルディオラ
「ヨハン・クライフはいつもバッジョを高く評価していたよ。
ラ・リーガのようなテクニカルなリーグで彼がプレーするのを見たがっていた。彼がスペインサッカーに適応するのかを思いを馳せていたよ。
バッジョならどこでもプレーできただろう。でも、当時セリエAから去るように彼を説得することは不可能だった。
世界最高の選手たちはイタリアにいた。誰もがそこでプレーしたがった。
私も国外でプレーしたかった。ブレシアのディレクター陣がバルセロナまで会いに来てくれた時、それを受け入れるのに時間はかからなかったよ。
彼らはバッジョ、トーニ、カローリ、ペトルッツィ、フィリッピーニ“ツインズ”のことを話してくれた。
私は『バッジョがいるなら、彼らは本気だ』と思ったんだが、それは正しかった」