かつて日本代表として活躍した内田篤人が野球について言及した。

DAZNで配信されている冠番組『FOOTBALL TIME』で内田は鹿島アントラーズ時代のチームメイトでもある岩政大樹さんと共演。野球はDAZNでも配信されており、2人がその話題を語る場面も。

山口県出身の岩政さんは父親が野球好きだったこともあり、幼い頃は広島市民球場で広島カープの試合を観戦することもあったそう。一方、内田はこんな話をしていた。

内田篤人

「野球さぁ、球場の大きさが違うじゃないですか。ダメでしょ!あれ。

だって、ホーランの出る数が違うじゃん。ホームとアウェイでやったら。

高さも違うんだから、フェンスの。ダメですよね…」

この話を聞いた岩政さんは「それがエンターテイメントなんじゃない。大リーグなんて、右と左で壁が全然違うところもある」と反応。

ただ、内田は「そうだけど、そしたら、こっちのゴールとあっちのゴールが1メートル以上違うみたいな(サッカーだったら両エンドのゴールの大きさが違う)」と食い下がり、岩政さんも「確かにね(笑)」と納得しかけていた。

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野球はベース間の距離は定められているが、ホームから外野フェンスまでの距離は最低値があるだけで球場によって大きさに差がある。

対するサッカーもフィールド(ピッチ)の大きさは完全には統一されていない。競技規則上で「国際試合用の大きさ:タッチライン(横)は最少100m~最大110m、ゴールライン(縦)は最少64m~最大75m」と差異が認められているのだ。ただ、ゴールの大きさ自体は統一されている。

内田の感覚的には、野球はゴールの大きさが球場によって異なるということのようだ。サッカー目線で見た素朴な疑問かもしれないが…。

サッカーも野球もピッチサイズが完全に固定されていないことで、それぞれのチームの色や個性が出る点はおもしろい気もする。

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