――スポンサーになってみて、周りからの反応は?
友達にFULLERの渋谷さんというアルビレックス新潟のスポンサーをやっている会社の社長がいるのですが、「めっちゃ強いチームじゃん」と。自分は好きだからJ2でもチームを応援しているけれど「強いからスポンサードしたのか」といいつつも喜んでくれて「来シーズンのJ1で戦えると良いね」と言う話をしました。
実際、フロンターレが今ほど強くなかった時期も知っています。一生の間にもしかしたらJ2、J3になるかもしれない。それでもそういった時期も見ておこうと思っています。
あとは、子供の友達の父親とか思わぬところから反応をもらいました。あれって鶴目さんの会社だよね?と。
――社内での関心はどうでしょうか?
スポンサーになったことをきっかけに試合結果を気にしてくれたり関心を持ってくれる人が多く、好意的にとらえられていると思います。社内にはフロンターレを応援する自動販売機を置いています。
――スポンサーになるとちなみにどんな特典があるのでしょうか?会員証がもらえるとか?
会員証のような目に見えるものはありません。スタジアムにあるクラブパートナーボードやオフィシャルサイトにロゴが載ったり、名刺に『川崎フロンターレを応援しています』と入れられるようになったのが「スポンサーの実感」でしょうか?
ただ、スポンサーとして社長として考えないといけないことがあります。それは「社長の道楽」になってはいけない、ということです。
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※スポンサーは「あくまでビジネスでなくてはならない」と語る鶴目氏。その真意は、9日公開の後編に。乞うご期待!
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