ついに開幕を迎えたEURO2020でショッキングなアクシデントが起きた。

グループBのデンマーク対フィンランド戦でクリスティアン・エリクセンが突如昏倒。その場で心肺蘇生を受けた彼は意識を取り戻し、現在は安定した状態にあると発表されている。心臓の専門家によれば、心不全を起こした可能性があるとのこと。

そうしたなか、インテルでエリクセンとチームメイトであるベルギー代表FWロメル・ルカクの行動が話題になっている。

EURO初戦のロシア戦でゴールを決めると、「クリス!愛しているよ」とカメラを通じてメッセージを送ったのだ。

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そのルカクは『Sporza』に対してこう明かしたそう。

ロメル・ルカク(ベルギー代表FW)

「試合の前にひどく泣いた。集中するのが難しかった。他の選手たちにも影響を与えていたよ。

彼に連絡をする。危機は脱したと聞いた。彼がすぐによくなることを願っている。

勝利は嬉しいけれど、クリスティアンのことを思っているよ」

試合前にショックで泣いていたそうで、プレーに集中するのが難しかったようだ。

なお、3-0で勝利したベルギーだが、ティモシー・カスターニュが両眼窩底を骨折し、今大会を離脱することになった。

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