なでしこジャパンは13日、親善試合のメキシコ戦で5-1の快勝を収めた。

前日のU-24日本代表同様、五輪メンバー選考前最後の試合となったMS&ADカップ2021のメキシコ戦。日本は序盤、相手を見てしまった感があったが、前半なかばに立ち位置などを修正してから本来のアグレッシブさを取り戻し、35分にカウンターから岩渕真奈が先制点を奪う。

ハーフタイムでねじを巻きなおしたメキシコに対し、日本はその出ばなをくじく形で46分、岩渕のクロスから田中美南が追加点。

メキシコも49分にアリソン・ゴンサレスが1点を返すが、54分に再び岩渕のパスから籾木結花、74分には途中出場の18歳・木下桃香、そして87分には同じく途中出場の遠藤純が決めて突き放した。

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結局試合のペースを手放さなかった日本が5-1で勝利。五輪選考をかけた6月の活動を2連勝で終えている。

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