ついに開幕したEURO2020。オーストリアは北マケドニアとの初戦に3-1で勝利した。

32歳になった悪童マルコ・アルナウトヴィッチは後半途中に投入されると終了間際にとどめとなる3点目のゴールを決めている。

ただ、得点後のセレブレーションではなぜか怒りの感情が爆発。すると、キャプテンのダヴィド・アラバがやってきてアルナウトヴィッチの口を鷲掴みにして何かを伝えていた。

アルナウトヴィッチが荒ぶっていた理由は不明。相手選手にも何かを言っていたというが、スタンドのファンや指揮官の采配に不満だったという説も。

アラバは彼が問題発言をしないように強引に黙らせようとしていたようにも見えた。ちなみに、アルナウトヴィッチのほうが年上である。

【動画】荒ぶるアルナウトヴィッチ、アラバの黙らせシーン

UEFA公式によれば、オーストリアのフラコ・ヨーダ監督は「(途中投入した)ミヒャエル・グレゴリッチュとアルナウトヴィッチがチームに新たな勢いをもたらしてくれた」と讃えていたそう。

一方、アラバは「アルナウトヴィッチが100%は満足していなかったのは確かさ。僕ら選手はいつだってプレーしたい。ただ、彼のキャラは分かったはずさ。彼は投入されるとすぐに100%を出した。だから、僕は彼をポジティブにとらえているよ」と語っていたとか。

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