EURO2020のグループステージ第1節、デンマーク代表MFクリスティアン・エリクセンが心臓発作で倒れて病院へと運ばれる場面が衝撃的であった。

サッカー界では多くの選手が心臓の病気のために倒れてしまったり、命を落としてしまったりしている。

今回は心臓の問題を抱えていた経験を持っている名選手たちを特集する。

イケル・カシージャス

レアル・マドリーで長く活躍したことで知られる「聖イケル」。2015年に退団したあとはポルトガルに渡ってFCポルトの守護神を務めていたが、2019年5月1日のトレーニング中に心筋梗塞で体調不良を起こした。

軽い手術を受けて退院することができ、2ヶ月後にはトレーニングにも戻ったものの、現役復帰には至らず。2020年8月に引退を発表することになったが、体調はかなり良いようでレアル・マドリー財団のCEO代理など様々な仕事をこなしている。