山根視来

DF/川崎フロンターレ

今年3月、代表デビュー戦となった韓国戦でいきなりゴールを決めたサイドバックは、今回の活動でも攻撃性能の高さを見せつけた。

川崎で鍛えられた「止める、蹴る」をベースに、相手を見て“急所を探る”力は同ポジションの酒井宏樹や室屋成を上回る。

タジキスタン戦でアシストを含む3得点に絡んだほか、伊東純也や古橋亨梧、坂元達裕など一つ前のタイプに合わせて立ち位置や振る舞い方を変えられる柔軟性も発揮した。

国際舞台での守備は未知数の部分があるだけに、まずはACLでそこでも負けていないところを見せたい。