DAZNは18日、2021年より8シーズンにわたり、AFCチャンピオンズリーグの独占放映権を獲得したことを発表した。

アジア最高峰のクラブ選手権としてお馴染みのACL。今年の2021年大会からは出場枠が40クラブに拡大され、Jリーグからは昨季J1トップ4の川崎フロンターレ、ガンバ大阪、名古屋グランパス、セレッソ大阪が参戦する。

この大会の優勝クラブには、世界の大陸王者が参加するFIFAクラブワールドカップへの参加権利が与えられることもあり、世界の強豪と戦う機会を手にするため熾烈な戦いが毎年繰り広げられている。

2017年に明治安田生命Jリーグの全試合配信を開始したDAZNは、試合のライブ配信以外にも数多くの国内サッカーコンテンツを配信。2020年にJリーグとの契約を2年延長したほか、2019年にはコパ・アメリカの日本代表戦を配信するなど、日本サッカー界の底上げにコミットしてきた。

今回DAZNは、新たにACLをラインアップに加え、一層充実したサッカーコンテンツを日本のファン・サポーターへ提供していくという。

以下はDAZN Japanのエグゼクティブ・バイスプレジデント、マーティン・ジョーンズ氏のコメント。

「このたびAFCチャンピオンズリーグの放映権を8シーズンという長い期間にわたって獲得できたことをうれしく思うと同時に、とてもエキサイトしています。日本のサッカーへの投資は、2016年の設立以来、私たちのグループ戦略の中心となっており、この業界を強化することに100%コミットしています。Jリーグとのパートナーシップを通じて、既存のファンや次世代のファンのために視聴体験を進化させてきましたが、今回のAFCチャンピオンズリーグの獲得は、大きなキーマイルストーンになると捉えています。Jリーグと日本のサッカーは、エキサイティングで質が高く、数多くの新しいスーパースターを輩出しており、アジアの頂点に立ち続けるべき存在だと考えています。 私たちは、AFC、Jリーグのみなさまと共通のビジョンを持ち、ACLという大会の価値向上を目指しながら、日本サッカーを共に成長させ、すべてのレベルでピッチ上の成功を支えていきたいと考えています」

日本勢が属する東地区は、グループステージ全60試合を配信予定とのこと。注目のグループステージ第1節、Jリーグ4クラブの対戦カードは以下の通りだ(※試合日時は日本時間)。

6月22日(火)23:00
ジョホール・ダルル・タクジム(マレーシア) vs 名古屋グランパス(日本)

6月24日(木)19:00
広州FC(中国) vs セレッソ大阪(日本)

6月25日(金)23:00
タンピネス・ローバーズFC(シンガポール) vs ガンバ大阪(日本)

6月27日(日)1:00
川崎フロンターレ(日本) vs 大邱FC(韓国)

なかなか決まらなかった今季のACL放映だが、ようやく決まってスッキリ!しかもDAZNというのがありがたい。

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東地区でもいよいよ来週から始まる、アジアの頂点をかけた戦いに注目だ。

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