東京五輪を戦うU-24日本代表のメンバーが発表され、久保建英も名を連ねた。
そうしたなか、『Marca』や『AS』は、久保の五輪メンバー入りはレアル・マドリーでの去就に影響しうると伝えている。
東京五輪の男子サッカーは7月22日~8月7日までの日程で行われる予定。そのため、久保がレアルでプレシーズンを過ごすとしても後半からの参加になるため、カルロ・アンチェロッティ新監督が彼を試す期間はほとんどないのだ。
レアルにおける久保の去就は宙に浮いた状態にあるものの、クラブは再ローンが最善の選択肢だと信じているという。
今後数か月以内にヴィニシウス・ジュニオールがパスポートを取得することが期待されているが、現時点でレアルのEU圏外枠に空きはない。
それでも、いかなる選択肢も排除されておらず、久保自身はトップチームでやれると考えているとも。
一方でヘタフェが再ローンを希望しているというが、全てはアンチェロッティ次第。キリアン・エムバペの獲得を目指すレアルのプライオリティは選手売却と給与節減にあるというが…。