17日に行われたEURO2020のグループステージ第2節デンマーク対ベルギーの試合で、新型コロナウイルスの「デルタ株」に感染したサポーターが観戦していたという。
この試合が行われたコペンハーゲンのパルケン・スタディオンには、およそ2万3400人のサポーターが集結していた。
『AFP』の報道によれば、そのスタジアムの中で3名のサポーターが新型コロナウイルスに感染し、さらにそれはこのところ広がりを見せている「デルタ株」であったことが判明したようだ。
「デルタ株」はインドで確認された変異ウイルスの一種で、従来のものよりも1.95倍の感染力を持っていると伝えられる。
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これまでに多くの国で確認されてきたデルタ株は、このパルケン・スタディオンの中で感染した可能性が高いとのことで、感染者と同じスタンドにいた4000人ほどをスクリーニングする予定になっているという。