新型コロナウイルスの流行によって、1年間延期されたEURO2020。
現時点でフルキャパシティが認められているのはハンガリーだけだが、他の国でも有観客で試合が行われている。
死のグループに入ったドイツはグループステージをホームのアリアンツ・アレーナで戦ってきた。ドイツサッカー連盟によれば、レオン・ゴレツカはこんな話をしていたそう。
レオン・ゴレツカ(ドイツ代表MF)
「(ドイツのムードは?)
スタジアムにいる全員が普段の3倍の大声で歌っているよ。
(入場制限があるが)スタジアムはソールドアウトになったみたいだ。ムードは本当に素晴らしい。
勝利後にはこの国にも一定の幸福感があるし、僕らはものすごく喜んだ。
この国でのここ数か月の状況が終わり、もはや8200万人のウイルス学者ではなく、8200万人の代表監督に戻ってきたことを本当に嬉しく思うよ」
コロナ禍では国民全員がウイルスのことにとらわれていたが、今では国民全員が代表監督になったようにサッカーへの関心を取り戻したと感じているようだ(ドイツの人口は8300万人ほど)。
【動画】もはやコロナは関係ねぇ!?衝撃的だったドイツvsフランス戦の大観衆シーン
死のグループFはフランスの突破が決定。ドイツはグループステージ最終戦でハンガリーと激突する。