勝負の世界において「もしも」はないのだが、サッカーファンにとって別の未来を想像することは揺るぎない醍醐味の一つであろう。

そこで今回は、もし「別の代表チーム」を選んでいたら歴史が大きく変わっていたかもしれない…そんなスター選手たちを特集してみよう。

ジエゴ・コスタ

スペイン代表→ブラジル代表

ブラジル生まれながら、スペイン代表として2014, 2018年と2大会連続でワールドカップに出場したジエゴ・コスタ。

彼はもともと母国ブラジルの代表に選出され、親善試合に出場した経験もある。しかしなかなか定着できず、そんな折にスペイン代表から声がかかり鞍替えをすることになった。

結果的に、彼の選択は間違ってはいなかったといえる。だがブラジルは怪物ロナウドの引退以降FWの人材難に悩まされており、2014年大会はフレッジ、2018年大会はガブリエウ・ジェズスが「9番」として期待に応えられず、優勝を逃している。

もしジエゴ・コスタがセレソンを選択していれば、結果は変わっていたであろうか。