1年越しで開催されたEURO2020。
本大会の出場国が16から24チームに拡大されたのは前回大会の2016年からだが、UEFAはさらなる拡大を検討しているようだ。
『AP』によれば、UEFAは今大会の成功を受けて、EUROの出場国を32に増やすことを再検討しているとのこと。
本大会出場チームが32になる可能性があるのは2028年大会からで、同大会のホスト国は2023年末までに決定される。
ただ、55か国あるUEFA加盟国の半数以上が本大会に出場することになるため予選への影響は免れない。10グループで行う既存の予選の価値や関心が下落しうるため、予選フォーマットの見直しや廃止をしなければいけないだろうとのこと。
アジアや北米の大陸トーナメントで採用されているような弱小国を排除するためのプレ予選トーナメントの導入も選択肢になっているという。
出場国を32チームに拡大する理由のひとつは、決勝トーナメントのフォーマットをスムーズにするためでもある。
16か国の場合は4グループの上位2チームが決勝トーナメントに進んだ。たが、24か国の場合、グループ3位でも決勝トーナメントに進めるというややこしさがある。
🇸🇪 Zlatan starts for Sweden! 😎
— UEFA EURO 2020 (@EURO2020) March 25, 2021
Excited to see him back playing international football? 🤩#WCQ pic.twitter.com/OzAQqfRHHh
【動画】イブラヒモヴィッチ、EUROでやった伝説のアクロバティックボレー!
すでにFIFAは2026年のワールドカップから出場国を32から48チームに増やすことを決定済み。UEFAもそれに続くのだろうか。