このほど、ベンフィカはインテルとの契約が満了になった元ポルトガル代表MFジョアン・マリオと2026年までの契約を結んだと発表した。

そうしたなか、インテルとスポルティング・リスボンがお互いを非難する舌戦を繰り広げている。

ジョアン・マリオは2016年にスポルティングからインテルに移籍。昨季はインテルからのローンでスポルティングでプレーしていた。スポルティングは公式声明でインテル側の契約違反を訴えている。

スポルティング公式声明

「2016年にジョアン・マリオがインテルに移籍した際、彼をベンフィカを含むポルトガルの他クラブに移籍させた場合、インテルはベンフィカに3000万ユーロ(39億円)を追加で支払うと約束した。

インテルとの契約が終了したジョアン・マリオはベンフィカに移籍したが、それはインテルがスポルティングから彼へのオファーを拒否した後だった。

これは2016年の条項を回避するためのものだったと信じている。その義務を知りながら、5年後にそれを回避しようとしている。損害賠償と債務不履行で訴える」

一方、インテルは「スポルティングの声明は受け入れがたいものであり、極めて深刻だ。何よりも重要なのは、真実に基づく根拠がないことだ」と主張している。

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3000万ユーロの移籍金で加入したジョアン・マリオだが、インテルでは69試合で4ゴール13アシストと期待外れの結果に終わった。

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