ヨアキム・メーレ

今大会初戦では、クリスティアン・エリクセンが試合中に心臓発作を起こして離脱するというショッキングな出来事に見舞われたデンマーク代表。

結果も二の次になるような悲劇であったが、最終的にベスト4で大会を終え、大きな感動を呼んだ。そんなチームの中で最もブレイクしたのは、ウィングバックのヨアキム・メーレではないだろうか。

昨季途中にアタランタが見出した選手は、今大会6試合で1ゴール2アシストをマーク。攻撃面でアタッカーも顔負けのキレを見せ、準々決勝チェコ戦では芸術的なクロスでゴールを演出した。