現在トッテナム・ホットスパーへの移籍が噂されている日本代表DF冨安健洋。
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彼が所属しているボローニャは2000万ユーロ(およそ25.8億円)の移籍金を希望していると報じられているが、トッテナムはおよそ1800万ユーロ(およそ23.2億円)を提示している状況だという。
その差はわずかではあるが、ボローニャ側としては現在取引を成立させることを急いではおらず、状況を監視している段階であるとも。
ボローニャのスポーツディレクターを務めているリッカルド・ビゴン氏は『Sportitalia』に対して以下のように話したという。
リッカルド・ビゴン
「冨安に関心を抱いているクラブは他にもある。そして、我々は彼を売ることを急いではいない。
プレミアリーグのクラブからの電話があったときに、選手が無関心でいることは難しいものだ。間違いなくね。
しかしながら、我々は選手にとってもクラブにとっても適切なオファーが来るときを待っている。
他のプレミアリーグのクラブも関心を抱いているし、少なくともセリエAの3クラブが冨安に関しての問い合わせをしているよ。
だが、セリエAのクラブが入札合戦に臨むとは思わない。オリンピックが終わったあとに何が起こるかを知るために待っている」
他のプレミアリーグのクラブからも関心が寄せられており、セリエAの3クラブも問い合わせをしているとか。具体的な名前は出ていないが、逆転でトッテナム以外への移籍もあり得るか…。