28日に行われた試合で日本代表相手に0-4と大敗し、東京オリンピックから早々に去ることとなったフランス代表。

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3年後には地元開催のパリ五輪を控えるということで期待されたが、各クラブが選手の解放を拒否したことから満足なメンバーを揃えられなかった。

そして初戦でメキシコに大敗、南アフリカ戦は逆転勝利を飾ったものの3失点し、さらに日本戦でも4失点。最後までチグハグしたまま大会を終えた。

『L'Equipe』によれば、キャプテンを務めたオーバーエイジのアンドレ=ピエール・ジニャックが以下のように話したという。

アンドレ=ピエール・ジニャック

「(期待されていたが、最後まで難しい大会になった)

最初から最後まで複雑だったと言わざるを得ない。我々は全力を尽くそうとしたが…。言い訳はできないが、今日はホームで試合に勝ちたがっているチームに直面した。

この大会では、南アフリカ戦の後半くらいしかうまく行かなかった。11点も取られては簡単にはならない。試合へ真剣に向かうことが重要だと改めて分かった。

悔しいね。この選手たちは多くのものを求め、多くのものを捧げてきた。しかし何も得られなかった。相手の方が強かったからね。

(クラブが選手を解放することを拒否したから?犠牲になった?)

言い訳はしたくないよ。このチームで戦うつもりだったし、それを最後までやった。

しかし2024年のパリ五輪ではホームで戦うんだ。可能な限り必要なチームを作り、できるだけ高みに連れて行ってくれることを願っているよ。

(この混乱に入ってしまったことを後悔している?)

とんでもない。これは僕が逃していた唯一の大会だった。できるだけ上に行きたかったし、それを信じていたけどね。だが相手の方が強いのなら、何もできることはないさ。

キャリアを通してこのジャージを着ることを光栄に思ってきた。6年も代表から離れていたのに、自分は呼び戻された。それは特別なことだ。彼らと一緒に冒険できたことを誇りに思う。

ただ、このステップは我々にとって高すぎた。

(フランスの協会に向けてメッセージはある?)

2024年のパリ五輪では地元で戦うのだから、適切なチームが用意されるさ。何も言うことはない。

EURO2020の準決勝に出場したスペインの選手が6人ここにいるのを見るとね、そこに愛国心を感じるが…。

言い訳ではないよ。彼らとともに戦場へ向かうと言ったのだし、過去を変えることはできない。

それは多少仕事に支障をきたしたかもしれないが、上層部はそのような原因を排除し、2024年には『邪魔者』はいなくなるさ」

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