香川真司やジェイドン・サンチョ、アーリン・ホーランら有望な若手たちを獲得してきたドルトムント。
1998年からフットボールディレクターを務めてきたミヒャエル・ツォルクは今シーズンを最後にクラブを去る。
『Ruhr Nachrichten』のインタビューに答えた同氏はホーランの今夏移籍を完全に否定した。
ミヒャエル・ツォルク(ドルトムントSD)
「彼は我々の同意なしに退団することはできない。それは事実だ。
彼のアドバイザーとの話し合いで、我々は自分たちの立場を明確にした。
ミーノ・ライオラの『ドルトムントとは絶対に戦争しない』という発言もある。
だが、ストーリーに合わないので、メディアは滅多にそれを流さない。
アーリン自身もスイスでの会見で来季はBVBでプレーすることを明確にしている」
すでにサンチョをマンチェスター・ユナイテッドに売却しているドルトムント。
ライオラの顧客でもあるオランダ代表FWドニェル・マレンを獲得したが、ホーランをこの夏に移籍させることはないようだ。