スウェーデンとの準々決勝に3-1で敗れて東京オリンピック敗退が決まったなでしこジャパン。
2011年のワールドカップで初優勝を遂げたが、フィジカル化が進む近年は苦しんできた。ただ、パス回しはいまだに評価されているようだ。
『Expressen』によれば、スウェーデン女子代表コソヴァレ・アスラニは試合後にこう話していたそう。
コソヴァレ・アスラニ(スウェーデン代表)
「私たちはスキルを持った日本と対峙した。
彼女たちはパスゲームの質が高いことを見せつけてきた。ボール回しでは世界最高のチームかもしれない」
そのうえで、自分たちは効率的だったとも語っていた。
一方、『Aftonbladet』によると、スウェーデン戦にフル出場した清水梨紗は「彼女たちはフィジカルがとても強い。世界最高と言える。止めることができなかった」と相手のフィジカルに圧倒されたと述べていたそう。
【#東京オリンピック】ハイライト#サッカー 女子準々決勝
スウェーデン vs #日本
ベスト4進出を懸け世界ランク5位のスウェーデンに挑んだ日本は、フィジカルに勝る相手に対しパスを繋ぐサッカーで対抗するも1-3と力及ばず準決勝を前に敗退しました。#Tokyo2020 #gorinjphttps://t.co/oOdJnrK5cR pic.twitter.com/wmWbSixpMj
— gorin.jp (@gorinjp) July 30, 2021
【動画】パス最強vsフィジカル最強!?なでしこvsスウェーデンの全ゴールシーン
なお、日本戦でゴールも決めたアスラニは終盤に足首を捻挫。それでも月曜日に行われるオーストラリアとの準決勝に出場したいとの希望を口にしていたとのこと。