東京オリンピックの準決勝で日本と戦うことになったスペイン。
スペインはコートジボワールとの準々決勝に5-2で逆転勝ち。後半アディショナルタイムに追いつく劇的な一戦でハットトリックの大暴れを見せたのが、背番号9を背負うFWラファ・ミルだ。
彼はウォルヴァーハンプトンが保有する24歳の大型FW。『AS』のインタビューでこんな話をしていた。
ラファ・ミル(スペイン五輪代表FW)
「(選手村はどう?)
とても素敵だよ。特に歩いているとトップレベルのアスリートと会えることがね。これまでは絶対になかったことさ。
普通は違うホテルなので、なかなかないことだ。
最高だよ、スポーツと仲間意識を感じられる。とても素晴らしい経験さ」
「(段ボールのベッドは大丈夫?)
何に使うか次第さ!
今のところ、僕は寝たことしかないので大丈夫だよ(笑)。
もっと快適なものがあるだろうけど問題ない。これも経験さ」
ラファ・ミルは191cmと長身だが、段ボールベッドで問題ないそう。
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ちなみに、彼のいとこであるニコラウ・ミルも体操選手として東京オリンピックに出場。ラファは「僕はサッカーで有名だけど、僕にとってのアイドルはニコラウさ」、ニコラウも「体操選手よりサッカー選手のほうが有名なのは普通。僕は彼のことがとても嬉しい」と語るなど2人はとっても仲良しだとか。
そんなラファ・ミルにはアトレティコ・マドリーへの移籍説が浮上。ただ、代理人であるジョルジュ・メンデスはバルセロナに彼の獲得をもちかけたとも。日本戦でも背番号9に注目だ。