3日に行われた東京五輪男子サッカー競技の準決勝、日本代表は延長戦の末にスペインに敗れた。

その結果、3位決定戦のカードはメキシコ対日本に。グループステージの再戦となるほか、珍しい偶然もあるのだ。

それは、1968年にメキシコシティで行われた第19回オリンピックの3位決定戦と「全く同じカード」であるということ。しかも当時は開催地がメキシコで、今回は日本。なんとも奇妙な一致を示しているぞ。

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ちなみに、その際の結果は2-0。日本代表が釜本邦茂の2ゴールでホスト国のメキシコを破り、初の銅メダルを獲得しているぞ。

当時は左サイドの杉山隆一が放つ正確なクロスと釜本邦茂の得点力が日本最大の強みであった。勝っても負けてもこれが東京五輪最後となる試合、果たして今回はどんな武器を見せてくれるのか…。試合は8月6日(金曜日)の午後8時キックオフ予定だ。

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