現在日本代表の一員として東京オリンピックに臨んでいるDF冨安健洋。大会後にトッテナム・ホットスパーへ移籍するという噂が流れている。

しかし『tuttomercatoweb』によれば、ボローニャのマネージングディレクターを務めているクラウディオ・フェヌッチは以下のように話し、交渉自体がまだないと語ったそうだ。

クラウディオ・フェヌッチ

「彼はボローニャの選手であり続ける可能性がある。

様々なクラブからの関心がある。ただ現時点で交渉は開始されておらず、交渉を進めていきたいのかどうかも定かではない状況だ。

セリエAに戻ってから我々は多くの投資をしてきたので、遅かれ早かれ何人かの選手の売却は検討するかもしれないが、いまのところ交渉はない。

マーケットの最後までグループが変わらないのかどうかは定かではないがね。

締め切りは存在せず、正確な日付も決めていない。もし誰かが退団するのなら代わりの者が必要だが、その場合は時間もかかる。

もし選手を売るとするならば、それはギリギリのタイミングにはならないだろう。チームを完成させるチャンスがないからだ」

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なお、『tbrfootball』によれば、トッテナム以外にまだアーセナルも関心を保っているとのことで、今後何が起こるかは不透明な状況であるようだ。

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