イタリア・セリエAのユヴェントスは18日、「サッスオーロからMFマヌエル・ロカテッリを獲得した」と公式発表した。

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契約については2年間のローンで、2023年夏に2500万ユーロ(およそ32.2億円)+最大1200万ユーロ(およそ15.4億円)のボーナスで購入する義務があるとのことだ。

なお、そのボーナスのうち1000万ユーロは比較的容易に達成できるものであるため、おそらく支払うことになるだろうと予測されている。

ロカテッリにはアーセナルも関心を寄せており、条件はこれよりも良かったと伝えられている。しかしロカテッリ本人がユヴェントスへの移籍を希望し、その他のチームについては検討していなかったとのことだ。

ロカテッリは『Juventus TV』で以下のように加入の喜びを語っているよう。

マヌエル・ロカテッリ

「これは夢の実現だよ。一生懸命努力したい、ピッチで全力を尽くしたい、ファンのためにスタジアムへ足を踏み入れる日が待ちきれない、そのような夢を持ってユヴェントスに加入した男のね。

そして、それは始まったばかりだ。

サッスオーロの皆にはなんと言えばいいだろうか。昨日チームメイトに別れを告げたときに流れた涙は、僕の心の現れだった。

これからもサッスオーロは僕の中にある。あそこは僕を選手としても人間としても成長させてくれた場所だから。

人生は選択で成り立っている。そして、別れを告げるにはふさわしいタイミングだった。簡単なことではなかったが、困難を乗り越えれば人は驚くべき成果を得られるものだ。

サッスオーロは家族であり、僕をEURO2020に導いてくれた。いつまでも愛している。会長に、チームメイトに、これまでともに働いた監督に感謝したい」

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