レアル・マドリーの本拠地であるサンティアゴ・ベルナベウに泥棒が侵入したという。

『20minutos』によれば、事件は8月19日の夜明け頃に発生したとのこと。

新装オープンを9月に控えているサンティアゴ・ベルナベウのオフィシャルショップのガラス窓に、強盗団が運転する車が突入した。

これは「月面着陸法」と呼ばれる手法で、鍵などをこじ開ける時間を必要とせずに店舗侵入が可能となるそう。その一方、発覚が早いために短時間で逃走する必要があり、突入するための車両を盗難など足がつかない形で調達しなければならない。

強盗団はレアル・マドリーのショップに置かれていたシャツやグッズなど様々なグッズを盗み出し、用意していた他の車両2台に詰め込んで逃走したという。

なお、レアル・マドリーによる調査がまだ進んでいないため、盗まれたアイテムの数や価値は不明である。

記事によればやはり突入車は盗難されたものであると考えられているようだが、防犯カメラに映った他の車などから身元を確定させよう捜査しているそう。

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サンティアゴ・ベルナベウは2019年からスタートした改装工事がそろそろ終了する予定。レアル・マドリーは9月12日のセルタ戦から使用することを目標としているとのことだ。

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