東京オリンピックで優勝を飾ったブラジル代表FWリシャルリソン。エヴァートンに所属する彼はキリアン・エムバペの代役としてPSGが獲得するとも噂されている。
そのリシャルリソンはブライトン戦でのPKキッカーをめぐり、味方FWドミニク・カルヴァート=ルイン(DCL)と揉めるシーンがあった。
自分が蹴ろうとしたリシャルリソンだが、チームメイトにいさめられ、結局はPKを譲ることに。
試合後、ラファ・ベニテス監督は「PKが2回あったら、最初はドミニクで2本目はリシャルリソンだと試合前に伝えていた」と説明。
ただ、『Globo』によれば、リシャルリソン本人は「知らない人のために言っておくが、ここにはヒエラルキーがある。俺は自分の番がくるのを3年も待った」とInstagramのストーリーに綴っていたようだ。
リシャルリソンとDCLは同じ24歳だが、加入したのはリシャルリソンのほうが後。序列でいえば、自分のほうが後輩になるのだが…。
ちなみに、リシャルリソンがプレミアリーグでPKを蹴ったのは2020年9月のクリスタル・パレス戦の一回だけ。
【動画】味方と喧嘩のリシャルリソン、たった一度きりのPKシーン
この時はDCLも出場していたが、リシャルリソンがPKを蹴り成功している。