先日、複数の性的暴行事件を起こしたとして逮捕されたマンチェスター・シティDFバンジャマン・メンディ。
プレストベリーにある自宅で10ヶ月以上に渡り3人の異なる女性(18歳未満の少女も含む)を暴行したとされており、法廷では保釈を拒否されたという。
メンディ自身は容疑を否定しているが、この裁判所の決定によって彼は刑務所で一旦拘留されることになった。
『The SUN』によれば、その際にちょっとしたトラブルがあったという。
メンディはリヴァプールにある刑務所『HMP Altcourse』の「VPウイング」というカテゴリーに収容されることになった。
「VP」というのはいわゆる「脆弱囚人」の略。小児性愛者など性犯罪者は、通常の刑務所に収容した場合、他の囚人からイジメを受ける可能性が高い。
そのような事件を避けるため、性犯罪者などの安全を確保するために作られたカテゴリーが「VPウイング」となっている。
そして、どうやらメンディはスタッフから「VPウイングに入る」と伝えられた言葉を勘違いし、「VIPに入る」と解釈していたという。
有名人が逮捕された際に送られる特別な刑務所がある…と考えたメンディであるが、実際はそのようなものではなかった。それにかなりショックを受けていたとか…。
情報筋
「メンディはフランス人で英語が得意ではないためか、言われたことを誤解して、有名人のVIPウイングに連れて行かれると思っていた。
彼は部屋を見て、どのような人物とともに拘留されるかを理解したときに気づいた。彼は幸せではなかったし、とてもハッとさせられる経験だったようだ」
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なお、メンディは9月10日にチェスターにある裁判所へと出廷し、この事件に関する公聴会に臨む予定だ。
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