昨季のセリエAで4位に終わったユヴェントスはマッシミリアーノ・アッレグリ監督を呼び戻すとクリスティアーノ・ロナウドを放出した。
だが、今季のセリエAでは開幕から4試合で1勝もできず(2分2敗)。Optaによれば、ユーヴェがセリエAで開幕4試合未勝利なのは、1961-62、1955-56、1942-43シーズン以来4度目のことだそう。
ミッドウィークのCLマルメ戦には0-3で勝利したユーヴェだが、この日行われたミランとのビッグマッチは1-1のドロー。
『Sky』によれば、アッレグリ監督はミラン戦後にこう述べていたそう。
マッシミリアーノ・アッレグリ(ユヴェントス監督)
「今夜は起きたことに非常に怒っている。
前半のプレーはよかったし、いくつかチャンスもあった。
だが、後半は負けるリスクすらあった。ミランがゴールするまではこちらが試合をコントロールしていたにもかかわらずだ。
ホームで勝点3を得るために必要な注意力と決断力を失った」
「コーナーから失点したが、試合のあの状況で相手に得点させるのはありえない。改善する必要がある。
今日はプレー面では大きな前進があったが、あんな失点はありえない」
「選手の交代は私に責任がある。私は交代を間違えた、こういう試合ではそれが決定的になってしまう。
試合は安全な状態だったので、より守備的な選手を投入するべきだった。
ディバラは?彼はよかった。
アルバロ(・モラタ)もよくやってくれたが、内転筋を痛めたので交代せざるをえなかった。
キエーザは難しい時間に入った。彼はよかったが、成長する必要もある」
ありえない失点だったと怒りつつ、選手交代は自分のミスだったとコメント。ユーヴェは開始4分で先制するも、後半31分にコーナーキックから失点している。
【動画】監督激怒!屈辱のユヴェントス、ミラン戦での問題失点シーン
なお、モラタは後半21分にモイーズ・キーンと交代。フェデリコ・キエーザは後半27分にフアン・クアドラードとの交代で投入された。そして、パウロ・ディバラは後半34分にデヤン・クルセフスキとの交代でベンチに下がっている。