移籍を希望していたハリー・ケインを残留させたトッテナム。
だが、そのケインはいまだノーゴールで、チームはチェルシーとのダービーにも0-3で敗れてしまった。
そうしたなか、ご意見番であるロイ・キーンは『Sky Sports』でこう言い放っていた。
ロイ・キーン
「チェルシーは素晴らしかったね。大人と子供の戦いだ。
スパーズのひどさは信じられないほどだった。
ついてない日もあるし、クオリティで負ける時もある。
だが、意欲に欠けている。特に2点目、3点目、全ての失点で。体を張ってプレーしたいというものが(欠けていた)。
試合は90分以上ある。前半よかったからといって、それは重要ではない。大事なのは試合の流れだ。
難しい時間を乗り越える。必死にやる、試合を諦めない」
「トッテナムにクオリティが欠けていることに異存はない、ケインも含めて。
今日のケインのボディランゲージ、パフォーマンス…全くなんてこったい。
今日のスパーズを見ていて、非常に腹が立った。(エンゴロ・カンテが決めた)2失点目を見てみろ。
意欲と試合に勝ちたいという思いの差、チェルシーにはそれがあった。
言い訳はできない。
代表選手である彼らに是非ともお聞きしたいね。
なぜシュートをブロックしにいかないのか?あれはピンチだった。他に危険なものなどなかった」
チェルシーを絶賛しつつ、トッテナムは意欲がなかったと酷評。カンテのシュートに対して誰もブロックにいかなかったことも指摘していた。
一時は首位に立っていたトッテナムだが7位に降下。連敗したここ2試合では計6失点している。