先週はチャンピオンズリーグでバイエルンに敗れ、グラナダを相手に引き分けたバルセロナ。ホームで2試合連続勝利なしという結果に批判が高まっているという。
クラブもロナルト・クーマン監督の解任をかなり真剣に検討しているとも伝えられており、どのような動きがあるのか注目されている。
バルセロナは木曜日にカディスとの試合を控えているが、その前日会見でロナルト・クーマン監督はなんと3分にわたる演説を行い、質問を受けずに席を立ったとのこと。
【動画】解任の危機に貧しているロナルト・クーマン監督。演説の後、質問を受けずに席を立つ
ロナルト・クーマン
「私をコーチとして迎えているクラブは、再建の過程にある。財政状況はスポーツ活動に関連しており、その逆も然りである。つまり我々は、このサッカーチームを再建しなければならない。大規模な投資を行うことが出来ない状況でだ。
時間が必要なのだ。今日の若い選手たちは、最終的には次なるビッグスターになることができる。数年後にだ。
必要なのはチームの再構築だ。若い選手がチャンスを獲得することだ。かつてのチャビやイニエスタのようにだ。だから我々は忍耐を求めなければならない。
リーガで再びランキングの中に入ることは素晴らしい成功である。ここは彼らのようなタレントにとって素晴らしいサッカースクールである。
チャンピオンズリーグでは奇跡を期待することはできない。先週のバイエルン戦での敗北は、そのような観点から目を向けていく必要がある。これはプロセスなのだ。
マスメディアもこのプロセスを認識していると分かっている。これが起こったのはバルセロナの歴史上初めてのことではないのだ。
この困難な時期、皆さんのサポートを頼りにしている。我々スタッフと選手は、グラナダ戦のようなファンのサポートにとても満足している」