先日行われたUEFAチャンピオンズリーグのグループステージ第2節で、パリ・サンジェルマンはマンチェスター・シティを相手に2-0と勝利を収めた。
その試合で先制ゴールを決めたのはイドリサ・グエイ、そして追加点を決めたのがリオネル・メッシだった。
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フランスに来てからなかなか本調子のプレーが見られないメッシだったが、ここに来てかつての恩師グアルディオラのチームに土をつける活躍を見せた。
ただ、『BT Sports』の解説者を務めているオーウェン・ハーグリーブスやリオ・ファーディナンドは、この試合で見たある光景に納得が行かなかったようだ。
それはアディショナルタイム、マンチェスター・シティがフリーキックを獲得したとき。メッシはパリ・サンジェルマンの選手たちが作る壁の中に入ると、足元のスペースを埋めるべくピッチに寝転んだのだ。
このプレーに対し、ハーグリーブス氏は「信じられないね。彼は歴史上最高ではないかもしれないが、そのような選手の一人だ」と評論したという。
またリオ・ファーディナンドも「これはやってはいけないよ。無礼だ。もし私がパリ・サンジェルマンにいたら、『メッシ、私が横になる』と言うだろう。メッシがするような仕事ではないし、彼のユニフォームを汚させられない」と苦言を呈したそう。
ただ、逆に言えばメッシはそのような役割も嫌な顔をせずに受け入れる選手であるということでも…。