今季はアーセナルからマルセイユにローン移籍することになったフランス代表MFマッテオ・グエンドゥージ。
イングランドでは若くして出番を得るなど期待されたものの、ミケル・アルテタ監督と衝突したり、キャンプでエドゥSDに叱責されたりと問題行動が多く、追放されるような形でチームを離れていた。
そして今季は1年のローン+1000万ポンドでの買い取り条項という条件でマルセイユに送られたが、そこでもやや難しい状況になっているようだ。
先日行われたRCランス戦で、マルセイユは2-3と敗北。『L'Equipe』によれば、27分に2点目を決められた際、グエンドゥージは同僚のジェルソンと衝突した。
【動画】RCランスのプレッシングとカウンターに翻弄されたマルセイユ
この二人の関係はすでにかなり険悪になっているとのことだが、他にもマルセイユの選手たちはグエンドゥージの態度にかなりイライラしているという。
『lephoceen』の番組によれば、グエンドゥージは物事が少し思い通りに行かないと常に他人を非難する他、仲間のちょっとしたミスを見ると過度な反応をするとか。
ファーストタッチの軽いミスを見ただけでひざまずいて天を仰ぐなどの行動をし、かなり周りを怒らせているとのこと。
ホルヘ・サンパオリ監督は開幕からグエンドゥージをスタメンで起用し続けており、ピッチ上でのパフォーマンスには満足しているようだが…。