実質的にサウジアラビアによって買収されたニューカッスルは、破格の補強費を投じて大型補強に乗り出すとされている。
だが、19位に沈むチームはここ9試合で3分6敗と最悪の状態。直近のトッテナム戦にも2-3で敗れたが、味方同士の激しい衝突も起きていたようだ。
『Daily Mail』によれば、ニューカッスルは敗戦後にカオスに陥り、キャプテンのジャマール・ラッセルスとアイザック・ヘイデンが激しく衝突。スタッフがヒートアップした2人を引き離さなければならない状況だったという。
この日はサウジのオーナー就任を祝うはずの日だったが、ロッカールームでは一部の選手がスティーヴ・ブルース監督の戦術に対する不満を口にするなど、チームは崩壊しかかっているとか。
【動画】 空中分解寸前のニューカッスル、トッテナム戦での絶望シーン
多くの選手が23日のクリスタル・パレス戦の前にオーナーが介入して、監督交代に踏み切ることを望んでいるとも。関係者もこの状況が放置されることを信じられないでいるという。