プレミアリーグ第9節、マンチェスター・ユナイテッドは宿敵リヴァプールとのホームゲームに0-5で惨敗した。

前半だけで4失点を喫した段階で数千人のホームサポーターが帰宅。さらに、後半にはポール・ポグバが一発レッドカードで退場になってしまった。

ユナイテッドがホームで5失点を喫するのは、1955年のマンチェスター・シティ戦以来66年ぶりのこと。

見事なゴールがオフサイドの判定で取り消されてしまったクリスティアーノ・ロナウドは試合展開にイライラを隠せず。相手MFカーティス・ジョーンズを蹴ってイエローカードを貰った際にはフィルヒル・ファンダイクとやり合うなど一触即発に。

『BBC』では、「ユナイテッドのパフォーマンスには規律も欠けていた。ジョーンズを蹴ったロナウドがレッドカードを受けずに済んだのは幸運だったかもしれない」と伝えていた。

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試合後、リヴァプールのユルゲン・クロップ監督は「ロナウドに得点を許したが、オフサイドだったのはラッキーだった」とコメント。

一方、歴史的大敗を喫したスールシャール監督は「最悪の気分だ。悲しいし、失望しているし、怒っている。あまりにも簡単にゴールを許した。自分にとっても今までで最低だ。責任は負う」と述べていた。

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